ハウスミーティング
毎月第3木曜日はハウスミーティングの日です。
10月から始まって、1回目はアップルパイ、2回目はちらし寿司が会議のお供でした。
修学館での食生活は豊かで、みんなで食べる楽しさも加わりかなり幸福度が高いです。
第1回の議題はハウスルールについて
・誰かに押し付けるのではなく、自分が小さくからでも主体的に進められるような提案をすること。
・生活からにじみ出るようにルールが形成されていき、自然と浸透していくのが理想。
の2点を前提として、内容の検討をしました。
一般的なシェアハウスにもある「共用部分の利用時間」や「ゴミ出し当番」などもあれば、
「入居者のアレルギー情報」「食費について」など共有する場所・時間の多い修学館ならではのルールもあったり。
個人の生活では「やった方が良いのは理解しているが、面倒でできない」こと(例えば使ったお皿を都度拭いて棚に戻す、共用部の家具は毎回定位置に戻す、など)を実践してみる場になっています。
みんなの理想を共有できるのがとっても楽しい。
第2回の議題は、こんな感じです。
・食材の使用と補給について
・お庭について
・コンポストについて
・定住者チームからの報告
・年末について
お庭に畑を作る予定なのですが、その肥料として落ち葉を腐葉土にしたり、生ごみを肥料にするためミミズコンポストの導入を検討したりしています。
庭にあるミカンの木が、ずっと放置されていたにも関わらずとても美味しい実をつけているので、畑の作物もおいしく育つはず。
会議の議題に上がるのは、「食材を使ったら補給しましょう」とか「窓はきちんと締めましょう」とか細かいところも多く、「家族」という言葉を実感します。
意識をもって家族になるには、きちんと伝えて無視しないこと。距離を保つこと、尊重すること。
だんだん皆の敬語が外れていって、こっそりうれしく思ってます。